サイトアイコン 積 緋露雪短歌集

朔風にきりりと立てし吾なれば

朔風にきりりと立てし吾なれば温もり觸れて日脚伸ぶなり

 

葉を落とし廣葉樹みな死僞裝中には本當に枯れたる木あなをかし

 

葉を落としさらりさらりと音立てて川中の柳今年も生るなりや

 

想ひ人思ひて孤独噛み締めて切ない心声殺して啼く

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